刈谷浴場

レトロなおふろやさん

場所
刈谷市新栄町6-6
JR・名鉄刈谷駅から徒歩約15分、名鉄刈谷市駅から徒歩約10分

営業時間
16:00〜21:00

定休日
日曜日

料金
350円

のれん
なし

洗面器
タマゴブランドシャンプー&リンス

露天風呂
なし

駐車場
あり

その他
 

入湯日
2007年2月21日

形式
番台形式

浴槽の種類
深×2、浅×2、電気風呂

おふろやさん
ドリンク
なし

感想
かつては商店街だったと思われる、今では空き地とマンションに替わっている狭い通り沿いのおふろやさん。入口の宮殿風の円柱状の柱があまりに有名だ。いろいろなサイトで写真入りで紹介されているが、特徴のある下駄箱、カラフルなロッカー、宮殿風の柱、できた当時はさぞモダンだったかと思わず思いをはせてしまう。
脱衣場と浴室の間にはシャワーがあり、その仕切にはタイル画もあった。そして、浴室の奥にもタイル画。入浴だけではなく、目も楽しませようとする心遣いが感じられる。
だが、時の流れは残酷で、老朽化がかなり進んでいる。しっかりとメンテをしていれば、文化財ものなのだが。
さて、肝心の浴槽は奥にふたつの深い浴槽が、男女間の壁際に2つの浅い浴槽が、窓際のカランの間に電気風呂がある。深い浴槽以外は、冬場にはきつい温度だった。しかし、これだけ浴槽重視の風呂屋さんも珍しい。
いつまでも残って欲しいが、このままだと朽ち果ててしまいそうな予感がした。

 

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