13.平田内温泉 〜 熊と混浴? 〜

今日も目的は、えりかぶさんに教えてもらった島牧温泉の露天風呂から日本海に沈む夕日を見ることである。時間を逆算し、国道5号線を南下し、国道277号線で日本海に出て、国道229号線を日本海沿いに北上するルートを取ることにした。当然、途中で、温泉に寄る。

それにしても北海道は広い。土地が広いからか、いやになるほど道がまっすぐだ。おまけに平坦。ただ、アクセルを踏むだけである。ハンドル操作もいらない。暇だなぁと思いながら、ひたすらまっすぐな国道5号線を南下するのであった。

その第一番目として太平洋側から日本海に抜ける途中の見市温泉に決めてカーナビにセットしたのだが、気づくと日本海に着いていた。しっかりしろよ、カーナビ君。

おそらくは、途中工事で交互通行だったところらへんで見過ごしたんだろうと予測はついたが、確実に行けそうなその次の予定地、平田内温泉に先に行くことにした。

平田内温泉は、国民宿舎ひらたない荘の一軒宿である。が、実はさらに山を登ると、「熊の湯」という無料露天風呂があったりする。もちろん、熊の湯に向かう。

日本海を離れて山に向かう途中、あわびの直売所があったりした。なんでも、温泉を利用してあわびを養殖しているらしい。残念ながら旅の途中で買うわけには行かなかったが、興味津々であった。

肝心の熊の湯だが、その山道の終点にある。源泉のすぐ近くだ。名前のとおり、熊と混浴できる。ことも本当にあるらしい。勇気があればの話だが。湯船は、岩をくりぬいて作っている。そこに、温泉(85.5℃)がじゃんじゃん流れ込んでいる。温度調節は、ホースでひかれた水で行う。男女別の更衣室もある。湯船は道から見下ろすことができる。


先客が一人いたが、帰るところだった。つまり、貸し切りである。残念ながら、少しの間だけだったが。湯船からは、急流が見える。もちろん自然がいっぱいで、最高のロケーションである。


お湯は茶色で、かすかに塩味がする。
来てよかったと素直に思える温泉だった。


平田内温泉
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