23.盃温泉

盃温泉は、日本海沿いの宿が数軒だけの小さな温泉街である。その中で、ひときわ目立つ大きな建物が、今回宿泊した泊村営国民宿舎「もいわ荘」である。

バブル期に作られたのか、中も結構豪華であった。しかし、フロントのおっさんはいただけない。客が来ているというのに、ほったらかしで、雑談している。典型的な駄目な地方公務員である。結局、かなり待たされた後、やっと手続きをしてくれるのかと思うと、、やりかたがわからなかったようで、女性を呼びに行った。とほほである。何のために存在しているんだ、君は、と言いたくなる。

気を取り直して、部屋に行く。部屋もリッチだった。この旅で一番である。広いし、窓は大きいし(明日の朝には日本海が見えるだろう)、テレビも大きいし、トイレに洗面台まである。なんと、布団は高校生らしき年頃の女の子が敷きにきた。バイトなんだろうか。

翌日の予習をしてから、食事に行った。昨日の食事が良かっただけに、海産物を使っているとはいえ、見劣りがした。高いコースにしたらカニが1匹出るようだが、予算を大幅にオーバーしてしまう。宿のランクを落として食事を豪勢にしたほうが良かったかとちょっと後悔する。

食後、再度予習を行った。というのも、しばらくロビーにいたら、日帰り客がどんどん来ていた。結構人気の温泉のようだ。人が減るのを待って、ゆっくりと入る方がいいに決まっている。外来入浴の時間が済んだ後、温泉に行く。浴室は中でつながっているが、1階と2階に分かれている。いくつかの趣向を凝らした浴槽がある。
とりあえず、温泉利用の浴槽を探す。2階には見当たらない。露天風呂も違うみたいだ。1階にもない。もう一度よく見ると、風呂の淵に塩が少し析出している浴槽があった。どうもこれらしい。が、当然のことながら浴感がない。循環だし。せっかくの温泉998で潤った身体が薄まってしまう。(×_×) 見事にはずれの温泉を選んでしまった。こんなことなら、最初に予定していたニセコまで無理してでも行くんだったと思うが、後の祭である。


きれいなホテルでリッチな気分を味わうにはよいところだが、お湯を求めに行くところではなかったようだ。翌日、朝湯もせずに旅立った。

泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉である。


 

盃温泉
SEO [PR] 冠婚葬祭  冷え対策 わけあり商品 動画無料レンタルサーバー ブログ SEO