17.島牧温泉

北海道の日暮れは早い。3時を過ぎると、あたりは、もはや夕方である。そう、今日の目的、島牧温泉の露天風呂で夕日を見るためには、かなり急がなくてはならない。太陽との勝負である。ひたすら、国道229号線を北上する。
途中、今日のお宿のモッタ海岸温泉を通り過ぎ、やたらとある工事による片側交互通行に阻まれながら、島牧温泉に着いたときは、まだ日暮れ前だった。夕暮れにはまだ時間がありそうなので、手前にある道の駅に寄る。「よってけ!島牧」という名前なので、寄らないわけには行かない。「みたら室蘭」に「よってけ!島牧」、積丹半島には「オスコイ!かもえない」という名前の道の駅もある。おもろいところだ、北海道は。「よってけ!島牧」では、水槽のアワビとかホタテをその場で食べることができるようだが、時間が遅かったせいか、このときは食べることができなかった。
「よってけ!島牧」で、時間を少しつぶして、いよいよ島牧温泉「漁り火温泉」に行く。
思いの外、こぢんまりとした建物で、共同浴場風の外観である。おっちゃんにお金を払い浴室に行くと、先客が二人。夕日をみるために来る人で混雑すると言うことはないようだ。

内湯は、かけ流しのお湯がじゃんじゃん流れている。黄褐色のお湯で、少し熱めだった。

目的の露天風呂は、少しぬるめで長湯には最適だった。目の前は防波堤があるだけで、すぐ日本海。潮の香りを楽しみながらの入浴、よかったです。

そして、目的の夕日を露天風呂にゆったりと浸かりながらみた。残念ながら、日が沈むのが海でなくて陸地の陰だったのがちょこっと残念。こればっかりは、どうしようもないけど。

お湯は、ナトリウム-炭酸水素塩-塩化物泉です。

宿に直行するには時間が早いので、予約の電話をしても全然つながらなかった千早川温泉に行くことにした。つくと、休業中だった。(泣) 厨房に電気がついているようだったが、どうしようもない。すごすごと引き返し、モッタ海岸温泉へと向かうのであった。


島牧温泉
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