予習でアンモニア臭がするということを知ってから、天塩温泉も今回絶対に行きたかった温泉のひとつだった。
翌日は日本海沿いに稚内から南下する予定なので、明日行く方が効率的なのだが、11時からの営業なので、次の日だと時間が合わない。ということで、遠回りなのだが、この日に行くことにした。
カーナビに住所を入れて行ったそこは、牧場のど真ん中(汗)。
しばらく周辺を走り回るが、それらしき建物はない。
しょうがないので、とりあえず役場の方に行くことにする。
結局、国道沿いにあることがわかり、何とかたどり着いた。
夕映(ゆうばえ)という、公共の日帰り温泉施設だ。
建物は2階建てで、1階にはロビーとレストランなどがあり、浴室は2階だった。
果たして、本当にアンモニア臭はするのだろうか?
はやる気分を押さえて、浴室の扉を開けると、鼻につーんとくるアンモニア臭。
うーん、本当だったんだと感心してしまう。
浴槽は、高温浴槽、低温浴槽、露天風呂に温泉が使用されていて、その他、木酢浴槽、サウナ、水風呂、打たせ湯がある。広くて快適だった。
温泉は循環なのだが、湯の花のある褐色のお湯といい、もちろんアンモニア臭といい、循環のマイナス点を差し引いても、高得点の温泉だ。北海道の温泉おそるべし、あらためて実感してしまった。
露天風呂からは日本海が見え、名称の通り、夕暮れ時に行くと、さらにいいかもしれない。
露天風呂付きなのだが、ここに限っては内湯でにおいを味わう方がいいように思った。
癖になりそうな温泉だったが、こんなの近くにないぞ!
泉質は、ナトリウム−塩化物強温泉で、これだけを見ると、とっても普通の温泉である。
分析表には、弱黄褐色、濁、強鹹味、油様臭とあった。アンモニア臭=油様臭なのだろうか?
注意書きの張り紙もしてある。知らずに来たら、あの臭いにはびっくりしてしまうだろう。
しかし、あの臭いは「多少」だろうか?(笑)
ちょうど昼食時だったので、館内のレストランでウニ丼を食べる。
ウニの特盛りにも興味津々だったのだが、あまりおなかが空いてなかったので、並(1200円)にする。
うーん、日本海。
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