国道5号線に戻り、再び南下する。濁川温泉の看板を目印に右折し、山の中へと向かう。
今日の宿は濁川温泉にある新栄館という旅館なのだが、ここの浴室はレトロでカランがないということから、源泉が異なる「にこりの湯」に行くことにした。身体を洗うのも目的のひとつだ。
にこりの湯は濁川温泉の一番国道寄りにあった。
外観は共同浴場風だが、ライダーハウスも併設しているようだ。
受付で料金を支払い、浴室へと向かう。
左側に浴槽が3つ並んでおり、右側にカランが並んでいる。
浴槽は、奥から高温、中温、低温で、お湯の注ぎ口があるところが高温で、下流になると低温になるという造りだ。
浴室に入ると、油臭がした。
飲泉もできるようで、コップがおいてある。飲むとかなり苦かった。
温泉分析表では無色透明となっていたが、濁りがあるように思えた。マグネシウムを多く含有しているのが、ここの特徴だ。熱めのお湯で、あまり長湯はできなかった。
ただ、常連さんらしき人たちが、浴槽の縁に長時間座って雑談したり、浴槽でタオルを絞ったりしていて、マナーが悪いのが気になった。
それさえなければ、いいところだったのだが。
しっかりと身体を洗って、今日の宿に行くことにした。
泉質は、ナトリウム・マグネシウム−塩化物炭酸水素塩泉である。
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