
にこりの湯を後にして、新栄館に向かう。
濁川温泉は国道からかなり離れているにもかかわらず、想像以上に大きな集落で学校もあった。
新栄館は、学校を右折し、まっすぐに進んだ突き当たりにあった。
正面の古い建物の右側に、新しい建物があった。

宿泊は、その新館だった。
おんぼろな所に泊まると思っていたので意外だった。

窓からは田園風景が望め、決して温泉街という感じではなかった。

早速、夕食をいただく。濁川温泉は山の中だが、海からも近いので、海の幸、山の幸の両方だった。

夕食をいただいて、日帰り入浴の営業時間が終わった後にお風呂に行く。
お風呂は旧館の奥にある木の階段を下りていくとあった。
昔から手を入れていないと思われる古い浴室だった。
一般向けはしないだろうがとてもいい感じ。
お湯を大切にしているのがひしひしと感じられる。
新館建設とともに取り壊さなかったのがうれしい。
浴槽は3つあり、流し込む湯量や溜め方により、高温、中温、低温浴槽となっている。
もちろん、非加熱非加水非循環のかけ流しだ。
1日の締めの湯、堪能しました。

翌朝、もちろん朝湯をする。
昨晩薄暗くて浴室内がよく見えなかったのだが、いろいろと観察できた。
夜に入ったときはかなり暗かったのでわからなかったが、床の析出物のすごさもよく見えた。
また、古い分析表が脱衣場に掲げてあった。
昭和拾年のもの。歴史が感じられました。

食事をいただいた後、さあ、出発です。
泉質は、食塩泉である。
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