22.新得温泉

 

 次の温泉は、行きたい温泉リストの上位に入っていた新得温泉にした。カーナビに電話番号が登録されていたので、それで目的地をセットする。ダートから道道718号線へ、そして南下して新得町の市街へと向かうはずだった。が、カーナビに連れて行かれたところは牧場のど真ん中。温泉どころか、建物すら見あたらない。なんてこった。仕方がないので、カーナビを見限って、住所を手がかりに探すことにする。

 
新得温泉外観
 国道38号線に出てしばらく走ると、看板があった。それを頼りに行くと、公園の向かい側に小さな宿があった。それが新得温泉「新得温泉ホテル」だ。
 外観は新しい感じで、北海道の風景に溶け込むような感じだ。


浴室
 浴槽はひとつ。赤褐色のお湯が満たされている。色はかなり濃い。見た目は有馬温泉の金泉のようだが、塩味はない。旭川の龍乃湯温泉に似ているように思った。もともとは無色透明だが、酸化して変色するタイプだ。
 お湯は加水しているがかけ流しだ。浴槽にチューブがたくさん入れらていたが、これは殺菌用にオゾンを入れているらしい。たまに塩素殺菌の代わりにオゾン殺菌をしているおふろやさんがあるが、それと同じことだろう。塩素系よりもずっと好ましいように思った。

 
 泉質は単純鉄冷鉱泉である。

 
新得温泉
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