22.虎杖浜温泉1

 宿に電話をし、予定より少し遅れる旨を伝える。
 今日の宿は、虎杖浜温泉「民宿500マイル」だ。料理がすごいことで有名だったりする。
 洞爺湖から虎杖浜へは、オロフレ峠越えで行く。以前に走ったことがある道なので、安心だ。
 しかし、峠を上り始めたころに、ガソリンのアラームが点灯する。きゅーぶ君は燃費が悪い。もちろん、周囲にガソリンスタンドがあるはずもなく、戻るにしてもきっと相当な距離になるだろう。また、おそらくは次のガソリンスタンドは登別。およそ、50km。
 かなりの不安を残したまま、ひたすら坂を上るのであった。せめて、峠を越えるところまではもってくれと祈りながら。
 とはいうものの、今日は天気が良いので、オロフレ峠の展望台からの景色を見たいなどと考えていたりする。しかし、幸か不幸か、展望台への道はまだ未開通で、寄り道することなく登別方面へと進んだ。
 なんとか、登別カルルス温泉近くまで来て、一安心。ここならガス欠しても人はいるし、車も走っている。なんとでもなる。新登別温泉、登別温泉を通り過ぎ、国道36号線に何とかたどり着き、給油する。給油量は約33リットル。思ったよりも少ない。きっと、恐ろしくタンクが小さいのだろう。
 一安心して、国道36号線を西へ進む。虎杖浜温泉まで残り数kmだ。


看板
 道路が4車線になったなどと思っているうちに、反対車線に「民宿500マイル」を発見。Uターンして、駐車場に車を入れた。


部屋
 早速チェックイン。部屋は2階だ。夕食、朝食ともに部屋食とのこと。
 窓の外は太平洋で、波の音がすごい。しかし、何故か心地よかったりする。


露天風呂
 夕食の時間を少し遅くしてもらい、お風呂に入ることにする。ここは、内風呂が2つと、露天風呂がひとつあり、それぞれ貸切で入浴できる。空いていたので露天風呂に入浴することとした。なんともいい雰囲気だった。露天風呂の正面が太平洋で、波の音がものすごい。暗くなって周りが何も見えなかったら、怖いくらいかもしれない。押し寄せる波と、波の音を聞きながら、少しぬるめのお湯だったので、ゆっくりと入浴するのであった。


夕食
 そして、いよいよ夕食だ。高い料金のほうにしたので、ものすごいボリュームだった。毛ガニも丸々1杯ついている。食べる前から、食べきれるか心配になる。それでも、約2時間かけて、何とか完食。おなかが破裂しそう・・・。


内風呂
 寝る前にもう一度入浴する。今度は内風呂だ。露天風呂よりも少し熱めのお湯だった。また、露天風呂ではあまり感じられなかった硫化水素臭を知覚できた。そして、波の音を聞きながら、就寝する。


 翌朝、もちろん入浴する。今度は露天風呂だ。曇り空が気がかりだが、気持ちの良いお風呂だった。


朝食
 朝食もかなりのボリュームだった。とはいえ、さすがに食べきれないほどではない。美味しくいただいて、出発です。


 泉質は、硫化水素泉と書かれていた。

虎杖浜温泉
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