温泉が好きだが、ドライブも好きだったりする。東北にはそんなやつにぴったしのところがある。そう、八幡平である。
玉川温泉からさらに国道341号線を北上し、トロコから八幡平アスピーテラインにはいる。冬の間は雪で閉ざされ、4月下旬に開通する道である。6月半ばだというのに、標高が上がるにつれて、雪の壁が姿を見せた。パンフレットの写真を見ると、開通直後はものすごい雪の壁だったりする。その名残を見たわけだ。また、高山植物が咲いていたりして、冬と春と夏が同居しているようであった。途中、いくつかの温泉を時間の関係で泣く泣く素通りして、八幡平頂上付近の見返り峠から八幡平樹海ラインへと進んでしばらく走り、岩手県に入ってすぐのところに藤七温泉がある。
ここは、東北で一番標高の高いところにある温泉で、るるぶによると女性専用露天風呂からの眺めがすばらしいそうだ。宿泊すると男性でもその露天風呂に入れる時間があるそうなので、予約しようとしたのだが、残念ながら満室であった。仕方がないので、日帰りで入れる内湯と露天風呂に入る。先ほど走ってきた樹海ラインが見える。もちろん、あちらからも丸見えであろう。山裾に雪が残っており、雪見風呂が味わえた。お湯は湯の花がいっぱいの単純硫黄泉である。
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