最北端に行った後は、南下するのみだ。隣の佐井村の千金温泉に向かう。ここも予習では評判のよい温泉だが、どうやら閉鎖しているらしい。とりあえず、どんなところかだけ見に行くことにした。
国道308号線を南下していくと、やがて千金温泉の看板を発見した。狭い道を進むとやがて未舗装道になり、不安になりつつもさらに進むと千金温泉があった。老朽化したため閉鎖したのかと思っていたのだが、かなり新しい施設だった。お湯の点からも、施設の点からも、もったいないなぁ。
国道308号線に戻り、次は湯野川温泉に行く。湯野川温泉は下北半島の山中にある。海岸沿いの国道を後にして、県道46号線を南下する。山の中を通る道だが、かなり整備していて走りやすかった。距離を走ったが、湯野川温泉に着くまで、すれ違う車も前を行く車も、後ろから来る車も皆無だった。
湯野川温泉はいくつかの宿泊施設があるが、日帰り入浴施設の「濃々園」で入浴することにした。人気がなかったので休業日かと思ったが、営業していた。よかった。
自販機でチケットを購入し、受付で渡し、浴室に行く。脱衣場は狭めだった。内風呂がひとつと、階下に露天風呂があった。
内風呂は地元産のヒバの木で作られており、カエルがお湯を吐いていた。特徴のあるお湯ではないが、豪快なかけ流しで、気持ちよかった。
階段を下りたところにある露天風呂は深いところと浅いところがあり、その後、樋でオーバーフローしていた。目の前が川と山で、緑がきれいだった。熱めの源泉がそのまま投入されているので、ホースで水を加水していた。加水なしではつらい温度だった。
内風呂も露天風呂も貸しきり状態で、気持ちよく入浴ができた。
泉質は、アルカリ性単純温泉である。
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