お昼をだいぶ回ってきた。昨日は昼食抜きだったが今日は食べたい。
しかし、いむた温泉では食べるところはなさそうだ。少し加治木方面に戻ると県道沿いに食堂があったのだが、逆戻りはいやなので。次の諏訪温泉に行くことにする。
その途中、道の駅の看板を発見。諏訪温泉と道の駅のどちらが食事にありつける可能性が高いかを考え、可能性の高そうな道の駅に向かうことにした。それに、道の駅には諏訪温泉の次に行こうと思っていた市比野温泉もある。一挙両得だ(謎)。
道の駅に車を停める。駐車場の片隅には、島津藩のお殿様が好んでいた県内の温泉地のモニュメントがあり、そのうちのひとつは足湯になっていた。鹿児島では、島津のお殿様にしても、坂本竜馬が新婚旅行で回ったという温泉などがあり、温泉が好きな土地柄なのだなぁと思ってしまう。また、無料で持ち帰られる温泉の蛇口もあり、容器を持った人々が列を作っていた。
道の駅内に軽食のできる食堂があったので、そこで昼食にする。豚肉の味噌いため定食にした。味噌は、どうやら道の駅の向かいで作っているようだ。なかなかおいしかった。
おなかも満たされたことなので、市比野温泉に行くことにする。ここには、上之湯、下乃湯という外湯があるはずだ。しかし、カーナビで場所の指定はできなかった。仕方がないので、広くはない温泉街の道を適当に走る。が、見つからない。上乃湯はあったのだが、あまりにも新しすぎる外観にあまり興味をもてない。しかし、最後にはあきらめてここに入浴することにした。
上乃湯は、保健センターの建物内にある内湯だ。駐車場からだと2階の入口から入ることになる。エレベーターで階下に降りると、共同浴場の入口がある。湯銭はなんと100円。新しく見える施設でこの値段はすごい。町外者にもこの値段とは太っ腹だ。
浴室は結構広く、熱湯、ぬる湯、寝湯、気泡風呂と100円とは思えない充実ぶりだ。
新しい施設なので懸念していたのだが、しっかりとかけ流しだった。さすがは温泉王国、
すばらしい。逆に、循環装置がついていないから、低コストな湯銭にできるのかもしれな
いが。お湯は無色透明無味無臭だった。飲泉用の蛇口も浴室内にある。
他の共同浴場の客はほとんどが高齢者だったが、ここは家族連れもいて、他とは少し違っていた。新しいから行きやすいのだろう。近所にあれば、毎日通うだろうと思うような共同浴場だった。福祉に熱心な自治体はいいなぁ。
泉質は、アルカリ性単純温泉である。
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